ハツカネズミを飼っていました。

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ハツカネズミを飼っていました。

動物7
ハツカネズミを飼っていました。
本当は父親が猫好きだったので、猫を飼いたいと思っていたのですが、住んでいた社宅の規約で、猫などの動物が飼えないという事情があり、また、母親は猫ぎらいでしたので、内緒で飼うこともできない、という事情がありました。

ハツカネズミをなぜ飼うことになったか、といいますと、それを飼っていても、鳴き声がする、とか、脱走する、とかといったリスクがないので、同じ社宅の人にもばれない、ということから選ばれました。

動物を何も飼わないという選択肢もあるわけですが、私たち娘がどうしてもペットを何か飼いたいといって聞かなかったため、しぶしぶ妥協して飼うことになったという背景がありました。

 

飼うことになって、早速ペット屋さんにいきました。白い色に赤い目の色をしたハツカネズミを買いました。本当は二匹以上飼って、寂しくないように、と思ったのですが、繁殖力が強いという説明を受けて、住宅事情もあって、一匹だけにしました。

 

それと一緒に、ハツカネズミ用のかごも買いました。

かごのなかには、ハツカネズミが遊ぶためのくるくる回るおもちゃなど、少しおもちゃを買って入れてもらいました。
ごはんは、ペットショップで購入した、ハツカネズミ用のえさを与えていました。かわいくて、ときどき果物などもかごのなかにいれてやって、それを手から食べることができるように、と一生懸命頑張りましたが、あまり人間には関心を持ってもらうことはなく、ただひたすら、おもちゃで遊んでいるか、寝ている、といった過ごし方をしていました。

 

私たちにとってみると、そうはいっても、くるくるおもちゃで遊ぶかわいらしい姿を眺めているだけで幸せな気持ちになることができました。

世話はそう大変ではなく、かごのなかの新聞紙を入れ替えるなどで、手はあまりかからず、楽に飼うことができました。

ただ、最後は、いつの間にか、鼠色のハツカネズミよりも少し小さなネズミが一緒に住みついてしまい、そのネズミを追っ払いたいと思っているうち、逃げてしまいました。家中探しましたけど、結局見つからず、そこからは、母親が普通のネズミが住み着いたことによって、不衛生だといいだし、二度と飼ってもらうことはありませんでした。