坂の上の雲


臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

薪の中に寝、胆を嘗めるの意から、復讐のために艱難辛苦すること。
また、将来の成功を期して長い間苦労を重ねること。

たとえば三国干渉による遼東半島還付以後、臥薪嘗胆ということばが流行した。古代中国の春秋のころ、呉王夫差が、越王勾践を討って父のうらみを報じようとし、そのうらみをわすれないためにつねに薪の上に寝て身をくるしめた。その復讐が成功すると、こんどは越王勾践がその恥をそそごうとし、つねに熊の胆をなめてそのにがさによって自分のなかのうらみを持続した。

『坂の上の雲』(権兵衛のこと)より

投稿者 kaizer : 2007年02月12日 01:53