坂の上の雲


臍下丹田(せいかたんでん)

臍(へそ)の下三寸(約9.1cm)にある体のつぼのこと。
ここに力を入れて気力を集中すると、元気で勇気が出るとされる。

「褌論」
というのが、真之の持論であった。かれは褌の文字が衣ヘンに軍と書くのは臍下丹田をひきしめて胆力を発揮するためのもので、戦はそれで臨まねばならぬ、とかねがねいっていたが、剣帯ののベルトを褌がわりにして出て来ようとは、たれの目にも意外だった。

『坂の上の雲』(抜錨)より

投稿者 kaizer : 2007年02月11日 16:09