一瀉千里(いっしゃせんり)
「瀉」は、水の流れ下る意。川の水が激しい勢いで一気に流れ下ることから、文章や弁舌がよどみなくすらすら出てくること。また、物事が調子よくすみやかにはかどること。
日本軍がロシア軍中央に攻撃をしかけてくれば、逆にそれに対して攻撃をかければ、紙を突きやぶるような容易さで日本軍の中央を潰乱させることができたのである。となれば、日本軍は自分の左翼へ駆けつけさせた数個師団をよびもどさねばならず、それによって左翼の秋山支隊は全滅し、グリッペンブルグは一瀉千里の勢いで日本軍の本営を衝けるところであった。『坂の上の雲』(黒溝台)より
投稿者 kaizer : 2007年02月11日 15:11


