一意専心(いちいせんしん)
心を一つのことに集中して他に向けないこと。
そのことだけにひたすら心を用いること。
一気呵成(いっきかせい)
「呵」は、息を吹きかける意。
凍った筆に息を吹きかけて一気に詩や文章をつくり上げることから、ひといきに物事を成し遂げることをいう。
一瀉千里(いっしゃせんり)
「瀉」は、水の流れ下る意。川の水が激しい勢いで一気に流れ下ることから、文章や弁舌がよどみなくすらすら出てくること。また、物事が調子よくすみやかにはかどること。
不倶戴天(ふぐたいてん)
子たるもの、父を殺した相手とは同じこの世に生きることはしない、必ずそのかたきを討ち取って報いるということ。また、絶対に相容れない相手を指していうこともある。
乱臣賊子(らんしんぞくし)
「乱臣」は、国を乱す臣。「賊子」は、親を傷つけ害する親不孝の子。
国を乱す臣下や親を殺したり傷つけたりするような子のこと。
人間の道にそむく悪人のこと。
勝って兜の緒を締めよ
戦いに勝ったからといって油断してはいけない。
事が成就したからといって安心せずに、さらに用心深くしろといういましめ。
懸軍万里(けんぐんばんり)
本隊を離れて敵地深く入りこむこと。また、その軍隊。遠征軍。
武士の情け
真の武士は強いばかりでなく思いやりの心を持っているものである。
終始一貫(しゅうしいっかん)
始めから終わりまでひと筋に態度や行動、主義主張などを変えずにつらぬきとおすこと。「終始一徹」ともいう。
臍下丹田(せいかたんでん)
臍(へそ)の下三寸(約9.1cm)にある体のつぼのこと。
ここに力を入れて気力を集中すると、元気で勇気が出るとされる。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
薪の中に寝、胆を嘗めるの意から、復讐のために艱難辛苦すること。
また、将来の成功を期して長い間苦労を重ねること。
舷々相摩す(げんげんあいます)
「舷」は、ふなばたの意。船のへりとへりがたがいにすれ合う。
敵味方の船が接近して激しく戦うさま。
融通無碍(ゆうずうむげ)
「融通」とは、とどこおりなく通る意。「無碍」は、「無礙」とも書き、さまたげのないこと。
どんな場合にもよく適応できて、少しのよどみもないこと。
言語道断(ごんごどうだん)
もと仏教語で、仏教の奥深い真理はことばでは言い表せないの意から転じて、あまりひどくて、ことばに出ないほどあきれるさま。とんでもないこと。もってのほか。





